Microchip PIC Microchip PIC16F877 PICとの出会いはNHK高専ロボコン出場の時です。今となっては当たり前となっている、 無線ルールと自動制御。当時はPICを使っている学校50%・他のマイコン50%といった状況で、 うちの学校はPICで挑みました。(今は90%??) 社会人になって、まったく無縁になってしまった「PIC」。強引にでも業務で使おうと頑張っています。 スキル向上しない寂しい仕事をしている毎日。嫌気がさしそうな時、あるPIC使いと出会いました☆ その人のおかげでPICへの熱は冷めないでいます。おかげでトランジスタ技術の記事を書くことに なりました!!せっかくのチャンス。がんばります!! 製作物のコンセプトは「他に無いものを自作する。」です。主に車に関してですが、買ったもので チューニングするのはお金があれば誰でもできます。僕は「スキルがないとできない!」を重視し ハード&ソフトを自分で組み、他に無いものを自作しようと思います☆ さてさて・・・ --- もくじ ---
1.PICとは。。。 PICとはこんな感じのICです。写真は、数多くあるPICのうちのほんの一部です。表面実装型もあります。 では、PICとは何か??PICとはMicrochip社製のマイクロコントローラで、非常に簡単に組み込みシステム が構築できるマイコンです。 高専や趣味で容易に使用できるレベルなので、いかに安価でいかに簡単かというのが推測できると思います。 PICで何ができるのか?PICは何でもできます!私自身、PICの全機能を使ったことがあるわけではないので、 何ができて、何が苦手かというのかが把握できていないのですが。。。たいていのことはPICで事足ります。 懐かしい!!一番右上にあるのはロボコンで技術賞をもらったときのPICです。 作戦で左モードと右モードがあるように見せかけ、実は左のプログラムしか完成できてなかったりして・・・。 思い出にこっそり貰ってきていました☆ 2.PICのファミリ紹介 PICは現在こんな感じでリリースされています。ロボコン・趣味のレベルであればPIC16までで十分です。 PIC16までのレベルであれば、書籍もかなり出版されていますし、比較的簡単です。 CAN通信やDSP機能など本格的な機能を使いたいのであればPIC18以上になります。書籍はちょこちょこ 出版されていますが、そんな高性能なマイコンを何に使うの?って感じです。マイコン自体の値段も高くなり ますしね。PIC16で高くて1,000円未満です。(たしか) 3.PICの機能 PICなんでもできます。こんな感じです。 ● 単純なデジタルI/O ● 通信 : SPI, I2C, UART, CAN, USB, Ethernet, IrDA, LIN ● コントロール : capture/compare, counters, real-time clock and calendar, motor control & power supply PWM ● 表示機ドライブ : LED, LCD ● アナログ機能: : A/D Converters, comparators, op amps, brown-out detection and reset, low voltage detection, temperature sensors, D/A Converters, voltage regulators 4.PICの開発環境 PICなんでもできます。こんな感じです。 3.ストレートパイプを取り付ける この時、ガスケット・ネジを新品の物に換えておきましょう。 →Goto StartPage |